最近は、ネットやファッション雑誌などでネクタイについて取り上げられることも増えましたが、そうした生地や特集をネクタイに携わる私たちから見て見て「これってちょっと違うんじゃない」という内容も残念ながら多いです。例えば、ネクタイの芯地についてネクタイの間違った常識です。巷では、質感のある厚い芯地が高級という人もいますがこれもちょっと違います。
▲巷にはネクタイの間違った常識も多い (オリジナルネクタイ製作 縫製 成光ネクタイ)
芯地は厚ければいいというものではないですし、重たければいいというものでもありません。表地に馴染んだ芯地が一番です。厚めの生地に厚ぼったい芯地をいれても馴染みません。結び目も大きくなるだけです。薄い生地に厚めの心を入れても起毛してあるものとそうでないものでは質感がまるで異なります。
他にもいろんなパターンがあるのでここで全部を書けませんが、一概に決められないのが芯地と生地の愛称です。それをひとまとめにして論じることはネクタイの間違った常識ということになります。また、ブランドによっても作り手のコンセプトもあるのでいろんなパターンがあります。芯地は表地に馴染んでこそ良いネクタイといえます。是非参考にしてください。
オーダーメイド オリジナルネクタイ 作成 特注 仕立て 幅詰め 縫製工場
株式会社成光ネクタイ 代表取締役 栗原弘直
〒192-0051 東京都八王子市元本郷町1-5-19
https://www.seikoh-neckwear.co.jp/
TEL 042-625-4465
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lxbfYeaa (日曜日, 10 7月 2022 06:43)
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lxbfYeaa (日曜日, 10 7月 2022 06:43)
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