ネウタイのお手入れの裏技を少しご紹介しようと思います。ジャガードのネクタイを着用していると、ネクタイの表面が少し毛羽立ってきたりしますよね。表面が毛羽立ったりしていると、なんか見た目が随分と古びた感じになってしまいます。「このネクタイ、高かったのにぃ。。」と嘆きつつ日々のローテーションから、外れていってしまうなんていう経験もあるのではないでしょうか。でも「もう、この種類のネクタイは買わない!」なんて思わないでください。実はこれにも、ちゃんとした理由があるんです。表面の凹凸を損なわないように、質感を保った織り方をしていたりそれによって、光沢や発色が鮮やかになったりする効果があるんです。
▲ネクタイのお手入れ
こういうネクタイは、ある意味、「こだわりのネクタイ」なんです。では、もしネクタイの表面が毛羽立ってきたりしたら。。。。
用意するのはライターです。ライターで毛羽立った表面を軽くあぶってください。毛羽立ちだけが焼けて、新品同様に綺麗にスッキリします。ただ、気を付けて欲しいのは、当たり前ですけど「加減」が大事です。焦がしてしまわないように、サーッと手際よくやってくださいね。それと!この方法はシルク100%のネクタイにのみ可能です。化繊が入ってるネクタイにこの方法をやるとネクタイは焼けてしまい使い物にならなくなります。くれぐれも品質表示を確認の上、注意しながら行ってください。また、はじめは、ネクタイの裏側の生地などで試してみてください。尚、ここで紹介した方法は筆者が実行済みで効果を確認しておりますが、ご自身の責任の範囲内でお試しください!
オーダーメイド オリジナルネクタイ 作成 特注 仕立て 幅詰め 縫製工場
東京都八王子市 株式会社成光ネクタイ 代表取締役 栗原弘直
コメントをお書きください
lxbfYeaa (日曜日, 10 7月 2022 05:45)
1